結論|まずSearch Consoleで状態を確認します
結論からお伝えすると、ページが検索結果に表示されない場合は、まずGoogle Search Consoleで該当ページの状態を確認することが最初のステップです。原因は一つではなく、noindex設定、robots.txtによるブロック、重複コンテンツなど、複数の可能性があります。
原因を一つずつ確認していけば、対処法もおのずと見えてきます。この記事では、代表的な10の原因を順に解説します。
インデックスされないとはどういう状態か
インデックスとは、Googleがページの内容を読み取り、検索結果に表示できるデータベースに登録することです。このGoogleへのインデックス登録は、ページを公開しただけで自動的に完了するわけではありません。
インデックスされていないページは、内容がどれだけ充実していても、Google検索の結果には一切表示されません。まずは「公開」と「インデックス」は別の工程であることを理解しておくことが大切です。
Googleにインデックスされない原因10選
インデックスされない主な原因は、次の10個に整理できます。順番に確認してみてください。
- 公開してからまだ日が浅い――Googleのクローラーがまだページを訪問していない状態です。公開直後は数日〜数週間かかることが一般的です。
- サイトマップを送信していない――サイトマップは、サイト内のページ一覧をGoogleに伝えるファイルです。送信していないと、ページを見つけてもらうまでに時間がかかることがあります。
- noindexタグが設定されている――「このページを検索結果に表示しない」という指示がページに設定されている状態です。制作時の初期設定が残っていることもあります。
- robots.txtでブロックされている――サイト全体の設定で、クローラーのアクセスが制限されている場合があります。意図せず重要なページを含めてブロックしていることもあります。
- 重複コンテンツと判断されている――他のページと内容が似ていると、Googleがどちらか一方だけを代表として扱い、もう一方がインデックスされないことがあります。
- 低品質なコンテンツと判断されている――情報量が極端に少ない、他サイトの内容とほとんど同じなど、独自性が乏しいページは評価されにくい傾向があります。
- 内部リンクがどこからも張られていない――サイト内の他のページからリンクされていない「孤立したページ」は、Googleに見つけられにくくなります。
- canonicalタグの設定ミス――「正式なページはこちらです」と指定するcanonicalタグが誤って別のURLを指していると、意図しないページが優先されることがあります。
- サーバーエラー・読み込みエラー――ページの表示に時間がかかりすぎる、エラーが返されるなど、技術的な問題があると評価が下がることがあります。
- クロールの機会が限られている――サイト全体のページ数が非常に多い場合、Googleが一定期間内に巡回できるページ数に限りがあり、後回しになることがあります。
原因の見分け方・対処法を比較する
それぞれの原因は、Search Consoleでの表示内容から見分けることができます。代表的な原因と対処法は次のとおりです。
| 原因 | Search Consoleでの主な表示 | 対処法 |
|---|---|---|
| 公開直後・クロール未実施 | 「見つかりましたが、まだインデックスに登録されていません」 | URL検査ツールでインデックス登録をリクエストする |
| noindex設定 | 「noindexタグにより除外されました」 | 該当ページのnoindexタグを確認・削除する |
| robots.txtブロック | 「robots.txtによりブロックされました」 | robots.txtの記述を確認し、必要な範囲を許可する |
| 重複コンテンツ | 「重複しています。Googleにより正規URLが選択されました」 | ページごとに内容を差別化する |
| canonicalの設定ミス | 「ユーザーが指定した正規URLとは異なります」 | canonicalタグの指定先を確認する |
インデックス状況の確認方法
自社サイトのページがインデックスされているかどうかは、次の方法で確認できます。
- Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートで、登録済み・未登録のページ数を確認する
- URL検査ツールで、個別のページの状態と原因を確認する
- Google検索で「site:自社サイトのドメイン」と検索し、表示されるページを確認する
URL検査ツールの具体的な操作手順は、Search Consoleでインデックス登録をリクエストする方法の記事で詳しく解説しています。
公開後に確認したいチェックリスト
ページを公開した後は、次の項目を確認してみてください。
- サイトマップをSearch Consoleに送信したか
- 公開したページにnoindex設定がされていないか確認したか
- robots.txtで意図せずページをブロックしていないか確認したか
- サイト内の他のページから内部リンクを張っているか
- 公開から数週間経っても表示されない場合、URL検査ツールで原因を確認したか
公開直後に確認しておきたい設定全般は、ホームページ公開後に最初にやるSEO設定チェックリストの記事でまとめています。
大阪・心斎橋の中小企業・店舗が気をつけたいこと
大阪・心斎橋をはじめとする関西エリアの中小企業や店舗の場合、ホームページを公開した時点で満足してしまい、その後インデックスの状況を確認していないケースが見られます。公開後は、数週間を目安に検索結果への表示状況を確認する習慣をつけることをおすすめします。
マダナイ?でできること
マダナイ?では、Search Consoleの設定代行から、インデックスされない場合の原因調査までご相談いただけます。
- Google Search Consoleの設定代行
- インデックスされない原因の調査
- SEO対策サービスのご相談
「まだない」を「もうある」へ。検索結果に表示されずお困りの場合は、まずは現在のサイトの状況をお聞かせください。
よくある質問
Q. インデックスされないとはどういう意味ですか?
Googleがそのページの内容を認識し、検索結果に表示できる状態になっていないことを指します。ページを公開しただけでは、自動的にインデックスされるわけではありません。
Q. 公開してすぐインデックスされないのは異常ですか?
異常ではありません。Googleがページを見つけて評価するまでには、数日から数週間かかることが一般的です。まずは焦らず、URL検査ツールで状態を確認しましょう。
Q. インデックスされているか確認する方法はありますか?
Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートやURL検査ツールで確認できます。「site:ドメイン名」でGoogle検索する簡易的な方法もあります。
Q. noindexタグが設定されているかどうか、どこで確認できますか?
ページのHTMLソースを表示し、head内に「noindex」という記述がないか確認します。CMSの設定画面に「検索エンジンに登録しない」という項目がある場合もあります。
Q. robots.txtとは何ですか?
サイト全体に対して、Googleなどのクローラーにどのページを読み取ってよいかを指示するファイルです。設定を誤ると、意図せず重要なページをブロックしてしまうことがあります。
Q. 重複コンテンツと判断されるとどうなりますか?
似た内容の複数ページのうち、Googleがどれか一つだけを代表として扱い、他のページがインデックスされないことがあります。ページごとに内容を差別化することが対処法です。
Q. インデックスされない原因は必ず特定できますか?
多くの場合、Search Consoleの表示内容から原因を絞り込めますが、複数の要因が絡んでいたり、原因がはっきりしないケースもあります。
Q. インデックスされれば必ず上位表示されますか?
インデックスされることと、検索結果で上位に表示されることは別の話です。インデックスは表示される前提条件であり、順位を保証するものではありません。
Q. 新しく作ったページはどれくらいで確認すればいいですか?
公開から1〜2週間ほど経っても検索結果に表示されない場合は、URL検査ツールで状態を確認することをおすすめします。
Q. すべての原因を自分で確認するのは大変です。相談できますか?
はい、ご相談いただけます。現在のサイトの状況をお伺いしながら、考えられる原因を一緒に確認します。
まとめ
Googleにインデックスされない原因は一つではなく、公開直後の未クロール、noindex設定、robots.txtブロック、重複コンテンツなど、さまざまな要因が考えられます。まずはSearch Consoleで該当ページの状態を確認し、原因を一つずつ確認していくことが大切です。
URL検査ツールでの具体的なリクエスト方法はこちらの記事、公開後にやっておきたい設定はこちらの記事、Search Consoleの基本的な見方はGoogle Search Consoleとはの記事もあわせてご覧ください。