結論|問い合わせが増えない原因の多くは「デザイン」より「導線」にあります
先に結論からお伝えすると、ホームページを作っても問い合わせが増えない原因の多くは、デザインの見た目そのものよりも「導線」や「情報の伝わりやすさ」にあります。
おしゃれなデザインにすることよりも、問い合わせボタンがすぐ見つかるか、スマートフォンで操作しやすいか、必要な情報がすぐに伝わるかといった基本的な部分の方が、結果に影響しやすい傾向があります。
また、そもそも検索結果に表示されていなければ、どれだけ良いホームページでも見てもらえません。デザインの改善と合わせて、検索から見つけてもらえる状態になっているかも確認する必要があります。
次の章から、具体的な原因と改善のために確認したいポイントを見ていきましょう。
なぜホームページを作っても問い合わせが増えないのか
ホームページの制作段階では、デザインの完成度に意識が向きやすいものです。しかし、公開後に問い合わせにつながるかどうかは、デザインの見た目だけでなく、訪れた人が迷わず行動できるかどうかにかかっています。
また、公開後にアクセス解析を確認していないケースも多く見られます。どこから訪れているか、どのページで離脱しているかがわからないままでは、何を改善すればよいか判断しにくくなります。
問い合わせが増えない原因は一つとは限りません。デザイン、導線、表示速度、検索での見つけやすさなど、複数の要因が重なっていることも珍しくありません。
問い合わせが増えないホームページによくある原因
具体的な改善方法を見る前に、問い合わせが増えないホームページによくある原因を整理しておきましょう。
問い合わせボタンの場所や数が適切でない
問い合わせボタンがページの一番下にしかない、あるいは目立たない色で配置されていると、訪れた人が気づかないまま離脱してしまうことがあります。
スマートフォンでの見やすさ・操作しやすさ
パソコンでは問題なく見えても、スマートフォンでは文字が小さい、ボタンが押しにくいといった状態になっていることがあります。多くの訪問がスマートフォン経由であるサイトも多く、この部分の使いやすさは特に重要です。
問い合わせまでの手順が多い
入力項目が多いフォームや、電話番号しか記載されていないページは、行動のハードルを上げてしまいます。問い合わせに至るまでの手順は、できるだけシンプルであることが望ましいです。
信頼材料(実績・お客様の声)が不足している
初めて訪れた人にとって、実績やお客様の声がない状態は、依頼するかどうかの判断材料が少なく感じられます。
検索結果に表示されていない
ホームページ自体に問題がなくても、検索結果に表示されていなければ、そもそも見てもらう機会がありません。基本的なSEOの対応ができているかどうかも、原因の一つになります。
情報が更新されておらず古く見える
お知らせや実績が長期間更新されていないと、営業していないのではと不安に思われることがあります。定期的な更新も、信頼につながる要素です。
問い合わせを増やすために確認したいポイント
前述の原因に対して、それぞれ次のような改善の視点があります。
問い合わせボタンの配置を見直す
ページの上部やスクロール中でも見える位置など、訪れた人が気づきやすい場所に問い合わせボタンを配置することを検討しましょう。
スマートフォンでの操作性を確認する
実際にスマートフォンでページを開き、文字の大きさやボタンの押しやすさを確認してみましょう。パソコンで作成したデザインをそのまま流用していないかも確認ポイントです。
フォームの入力項目を減らす
名前・連絡先・お問い合わせ内容など、必要最低限の項目に絞ることで、入力の負担を減らせる可能性があります。
実績やお客様の声を掲載する
過去の実績やお客様の声を掲載することで、初めて訪れた人の不安を減らし、問い合わせへの後押しになることがあります。
検索から見つけてもらえるようにする
基本的なSEO対応ができているかを確認しましょう。基本的な考え方はSEO対策のページで解説しています。地域名での検索から見つけてもらいたい場合は、MEO対策のページもあわせてご確認ください。
情報を最新に保つ
お知らせや実績を定期的に更新することで、サイトが動いている印象を伝えられます。自分で更新できる仕組みになっているかどうかも、あわせて確認しておきたいポイントです。
| 確認ポイント | 起こりやすい状態 | 改善の方向性 |
|---|---|---|
| 問い合わせボタン | 下部にしかない・目立たない | 見える位置への配置を見直す |
| スマホでの操作性 | 文字が小さい・押しにくい | スマホでの見え方を確認する |
| フォームの入力項目 | 項目が多く手間がかかる | 必要最低限に絞る |
| 実績・お客様の声 | 掲載がなく判断材料が少ない | 実績や声を掲載する |
| 検索での見つけやすさ | 検索結果に表示されない | 基本的なSEO対応を確認する |
改善に取り組む前に確認しておきたいこと
改善に取り組む前に、次の点を確認しておくと、優先順位をつけやすくなります。
アクセス解析で現状を把握する
どこから訪れているか、どのページで離脱が多いかを確認することで、感覚ではなくデータに基づいて改善点を判断しやすくなります。
全面リニューアルが必要とは限らない
問い合わせボタンの位置やフォームの項目数など、部分的な改善だけで変化が見られることもあります。まずは現状のどこに課題があるかを整理してから、改善の範囲を検討することをおすすめします。
制作会社選びに不安がある場合
これから新しく制作を依頼する場合や、依頼先を見直したい場合は、ホームページ制作会社の選び方の記事もあわせてご参照ください。
改善を検討する際の視点
改善に取り組む際は、次のような視点を持っておくと、優先順位を判断しやすくなります。
変更した箇所と結果をセットで確認する
一度に多くの箇所を変更すると、何が効果につながったのか把握しにくくなります。変更した箇所と、その後の反応をセットで確認することをおすすめします。
デザインの好みと使いやすさは分けて考える
デザインの好みを優先しすぎると、使いやすさが後回しになることがあります。訪れた人が迷わず行動できるかどうかを基準に判断することが大切です。
アクセス数が極端に少ない場合は、デザインや導線の改善よりも先に、検索から見つけてもらえる状態になっているかどうかの確認を優先することをおすすめします。
マダナイ?に相談できること
「何が原因かわからない」という段階でも、まずは現在のホームページを教えていただくところから始められます。マダナイ?では、以下のような内容をご相談いただけます。
- 現状のアクセス状況の確認
- 問い合わせにつながらない原因の整理
- 導線・フォームの見直し
- スマートフォンでの操作性の確認
- 基本的なSEO・MEO対応の確認
- 部分的な改善か、リニューアルが必要かの判断
全面的なリニューアルが必要とは限りません。「まだない」を「もうある」へ。今のホームページに合う改善方法がまだ見えていない場合にこそ、一緒に整理するところから始めます。制作にかかる費用の目安は料金ページでもご紹介しています。
よくある質問
Q. アクセス数はあるのに問い合わせが増えないのはなぜですか?
アクセスはあっても問い合わせにつながらない場合、問い合わせボタンの場所や数、フォームの入力しやすさ、実績や信頼材料(お客様の声)の有無など、導線に課題があることが多いです。まずはどのページで離脱が多いかをアクセス解析で確認することをおすすめします。
Q. ホームページを全面リニューアルする必要がありますか?
必ずしも必要とは限りません。問い合わせボタンの配置やフォームの項目数など、部分的な改善だけで変化が見られることもあります。まずは現状のどこに課題があるかを整理することをおすすめします。
Q. スマートフォンからの問い合わせが少ないのはなぜですか?
パソコン向けに作られたデザインがそのままスマートフォンに反映され、文字が小さい、ボタンが押しにくいといった状態になっている可能性があります。実際にスマートフォンで操作性を確認してみることをおすすめします。
Q. SEO対策をすれば問い合わせは増えますか?
検索から見つけてもらえるようになることで、問い合わせにつながる可能性は高まります。ただし、SEO対策だけでなく、訪れた後の導線や情報のわかりやすさも合わせて改善することが大切です。
Q. 改善にはどれくらいの期間がかかりますか?
改善する範囲によって異なります。問い合わせボタンの配置変更など部分的な改善であれば比較的短期間で対応できることもあります。具体的な期間は、現状を確認したうえでご案内します。
Q. 今のホームページのままで改善できますか?
多くの場合、既存のホームページを活かしたまま、部分的な改善で対応できます。まずは現状を確認し、改善が可能な範囲かどうかをご案内します。
Q. マダナイ?に相談する場合、まず何をすればいいですか?
まずはLINEから、現在のホームページのURLと、感じている課題をお聞かせください。アクセス状況を確認しながら、改善できる部分をご提案します。
まとめ
ホームページを作っても問い合わせが増えない原因の多くは、デザインの見た目そのものよりも、導線や情報の伝わりやすさにあります。
問い合わせボタンの配置、スマートフォンでの操作性、フォームの入力項目、実績の掲載、検索での見つけやすさなど、この記事で紹介したポイントを一つずつ確認することで、改善の糸口が見えてくることがあります。
大切なのは、大きくリニューアルすることではなく、今のホームページのどこに課題があるかを正しく把握することです。まずは現状を確認するところから始めてみてください。